六甲道こころ整体整骨院の神保です。
皆さんはこうだと信じたら曲げられないことはありますか?
誰しもが他人には譲れないこだわりをお持ちではないかと思います。
かくいう、今回の話をしようとしている私にもこだわりがあります。
ただ、タイトルの「思い込み」というのはこだわりとは異なり、知らず知らずやってしまっていることや信じていることを指します。
では、皆さんが日常で思い込んでしまうこととはいったいなんなのでしょうか?
人が思い込みをしてしまうのは自身が経験していないにもかかわらず、人から聞いたり見せられたりするなど間接的に物事を知った場合に起こります。
その知ったことを疑似体験してしまい、自身の中に記憶して信じてしまうのです。
例えば、子供が親のしぐさを真似して覚えることの中には上記に当てはまるものがあります。
親が辛いものを食べて嫌がる姿をみると子供はそれが嫌なものととらえ、実際には食べずに嫌いになることがあります。
これは自身に近い存在の親が嫌がっているので駄目なものだと思い込んでしまうというものです。
過去には、風邪がなかなか治らずに、自身は肺炎などの重たい病気なのだと思ったことで本当に酷い症状になったケースもあります。
思い込んでしまうことでそれが現実化してしまったケースは意外と多いです。
他にも、吊り橋効果というものをご存知でしょうか?
これは吊り橋のような安定しない場所で不安や恐怖などからドキドキしてしまっているときに、告白されると好意のドキドキと勘違いしてしまうといったものになります。
この現象も思い込みの一つになります。
思い込みというのは、あまり良くないイメージを持たれている人も多いと思いますがそれだけではありません。
思い込むことは一種の暗示に近いもので、自身を鼓舞させるためにも使われています。この行為を実は多くの人が知らずに行っています。この行為を最近ではルーティンと言われ、ある行動をすると結果に結び付くのでそれまでの流れを大事にするといったように使われているケースが多いです。
また、よい結果に結び付く、プラスに働くと思い込んで行動することで本当によい結果となる場合もあります。
先ほど述べたような症状がひどくなったケースとは反対によい方に考えることで癌などの症状が緩和したケースもあります。
昔から「病は気から」という言葉がありますが、本当に人の思いや願いなどが体に及ぼす影響は大きいです。
これは脳が思い込むことでそれに必要なホルモン分泌や体の変化をおこしていくことが要因とされています。
アスリートはイメージする力を鍛えるといいますが、これも思い込んでその通りの結果を出すためと言われています。
今回のように簡単に述べただけでも思い込むことが様々な影響を及ぼすことがわかります。
ですので、皆さんもいい結果の方を思い込むように行動してみてはいかがでしょうか?
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